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火葬とは?必要な手続きや準備すべきもの・流れを解説

火葬とは? 葬儀

お葬式で当たり前のように行われる火葬。名前は聞いたことはあるものの、火葬のいろはを分かっていない人も多いはず。

亡くなった家族や友人を火葬で弔うには、下準備や手続きが必要です。火葬を検討している人は、死亡届の提出や死体火葬許可書の申請を済ませましたか?

火葬はただご遺体を燃やすだけでなく、その土地ごとの規則も定められている厳かな儀式です。必要なものや費用相場が分かっていないと葬儀社とトラブルになる可能性もあり、故人を快適に送り出せません。

火葬を実施する際にはどのような点に気を付けて、何を持参すれば良いのか当記事で確認しましょう。

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火葬とは

火葬とは

火葬(英語:cremation)はご遺体を棺に入れて焼却する葬儀手段で、仏教に由来する埋葬方法として全国的に知られています。「荼毘に付す」という言葉は、火葬を言い換えた単語です。

近年ではペット葬儀社が犬や猫の火葬も執り行っているので、火葬を身近に感じる人が増えているのではないでしょうか。中国で火葬の焼却が追い付かないなど、世間的なニュースで火葬の名を耳にすることも多々あります。

ご遺体を焼却する場所を火葬場と呼び、火葬場を通過すると遺骨だけが残ります。みなさんが墓地で見かける骨壺には、焼却されてお骨上げという儀式をもって納骨されたご遺骨が納められているのです。

火葬式とは

お葬式の一環として知られる火葬式とは、別名「直葬」で通常の葬儀とは異なり、火葬のみを取り扱っています。

残ったご遺骨はお墓に納骨し、参列者が集まって弔います。日本では火葬が主流な葬送方法なので、名前を聞いたことはある方も多いでしょう。

火葬以外の葬送方法

葬送方法は火葬だけではありません。次のような葬り方も、地域や宗教によっては積極的に用いられています。

  • 土葬
  • 風葬
  • 鳥葬

火葬の初歩的な仕組みを理解したところで、火葬が広まった背景や火葬に設けられた規則など更に踏み込んだ情報を掘り下げていきましょう。

感染症対策として広まった

火葬は、もともとは感染症対策として取り組まれていた葬送方法です。

火葬が日本に普及したのは、明治時代。当時は貴族や公家など特定の人々に対して施されていた葬儀で、平民は土葬で葬られていました。

なかなか一般の人々にその実態が行き届かなかった火葬ですが、明治時代に都市部中心で伝染病予防法が施法されてから土葬が禁止に。衛生面を考慮して火葬文化が一気に広まり、今に至ります。

現代でも土葬は法律上問題のない儀式とされていますが、条例で禁止している地域もあり、火葬のほうが日本国民に親しまれているでしょう。お墓やお葬式で目にする骨壺には、火葬を終えて残った遺骨が納められています。

死亡後24時間以内は火葬してはならない

死後24時間以内は故人が生き返るリスクがあるため、死後24時間以上経過してから火葬炉に遺体を出棺することが義務付けられています。

日本では故人が火葬前に生き返った事例はないものの、外国では時折ご遺体が蘇生したという怖いニュースが飛び込んできます。死亡してから1日以上ご遺体を安置して生き返らないことを確認してから、火葬で葬りましょう。

火葬までに必要な手続き

火葬までに必要な手続き

火葬に着手するには、死亡届などを準備して火葬場に火葬・埋葬許可証を持っていく必要があります。火葬は、許可なしに行える儀式ではありません。市役所に出向き、きちんと持参すべき書類を作成しましょう。

火葬を実現させるために、まずやらなければならない書類作成の手順をきちんと頭に入れてください。

手続きに必要な書類を作成する

火葬を実行するには、市役所で数種類の書類作成を手掛けなければいけません。ピンポイントで火葬に必要な書類は火葬・埋葬許可証ですが、そのほかにも下準備として用意する書類がいくつかあります。

次に挙げる手順で、書類を着々と準備しましょう。

  1. 死亡診断書の発行
  2. 死亡届を役所に提出
  3. 死体火葬許可証を申請
  4. 死体火葬許可証申請後に火葬・埋葬許可証が発行
  5. 火葬が許可される

火葬・埋葬許可証以外にも死亡届や死亡診断書など、故人の死を証明する書類が必要です。死亡届を市役所に提出すると同時に死体火葬許可申請書を作成することになり、その後に火葬・埋葬許可証が発行され、火葬が初めて許可されます。

死体火葬許可申請書には死亡届と同じように以下の項目を記入して、戸籍・住所登録窓口に提出ください。

  • 死亡地
  • 本籍地
  • 住所地

条件を満たした届出人が提出する

火葬開始時の第一歩として提出を求められる死亡届は、条件を満たした人のみが提出するルールになっています。

死亡届を提出できる人は、下記の条件に当てはまる人です。

  • 家族
  • 同居の親族
  • 同居していない親族
  • 同居者
  • 家主
  • 地主
  • 家屋管理人
  • 土地管理人

家族が故人の傍にいればスムーズに届出人を確保できますが、身寄りのない人や家族と離れた場所で孤独死してしまった人は、上記の条件を満たす届出人を探さなくてはいけません。死亡届を出さないことには、火葬は行えません。

素早く条件に該当する人物に連絡し、死亡届を故人の住民票がある市役所に提出しましょう。

書類の提出は葬儀社が代行してくれる

火葬が許可されたことを証明する火葬許可証の提出は、葬儀社に依頼することができます。

書類を火葬場の係に預けて、提出を済ませましょう。葬儀社に頼む際には、気持ちを込めた心づけを渡してください。

火葬でのマナーや作法

火葬でのマナーや作法

火葬には、参列者がそれぞれ守るべきルールがあります。

決まり事を知らずに儀式に参加して顰蹙を買ったり恥をかかないよう、火葬に与えられたしきたりを理解してください。

喪主は出棺時に挨拶する

ご遺体が納棺されて出棺する際には、最初に喪主が参列者を代表して挨拶しましょう。

小さなお葬式公式サイトでは、挨拶の一例を記載しています。

遺族を代表いたしまして、皆様にひとことご挨拶申し上げます。本日はお忙しいなか、父○○の葬儀にお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。おかげさまで葬儀も滞りなく済みまして、これより出棺の運びとなります。

生前はひとかたならぬご厚誼を賜り、今も大勢の方にお見送りいただきまして、故人もさぞ皆様のご厚情を喜んでいることと存じます。

私たち遺族にも今後とも変わりなくご厚誼ご指導を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。本日はありがとうございました。

引用:小さなお葬式

あくまで例文なので自分なりに改編して問題ありませんが、起承転結を意識して斎場に集まった人々への配慮を忘れずに挨拶内に込めましょう。

締めには「本日はありがとうございました」と感謝の気持ちを表明してください。

スタッフやドライバーに心づけを渡す

火葬炉や控室のスタッフには、お金を包んだお礼・心づけを手渡しましょう。お世話になったスタッフに無料で動員させるわけにはいきません。負担にならない金額を気持ちとして包み、手渡してください。

心づけを渡す際には、お金を包む袋や渡すタイミングに気を付けてください。

項目 内容
お金を包む袋の形態
  • 不祝儀袋
  • 白い無地の封筒
渡すタイミング 火葬場到着後

公営の火葬場スタッフは公務員であり、お金のやり取りは賄賂と思われる可能性があるので心づけを渡してはいけません。民営でも心づけを断っている葬儀場はあるので、断られたら強制せず引き下がりましょう

撮影はしない

故人のプライバシーに配慮して、基本的に機火葬場でのスマホやカメラによる撮影は禁じられています。故人との別れを惜しむ気持ちは分かりますが、火葬場で写真を撮影する行為はマナー違反。

もしどうしても写真を残しておきたいなら、記念写真撮影に対応している葬儀社を利用しましょう。

静かに待機する

火葬は、厳粛な儀式です。控室や火葬場では、静かに落ち着いたムードを大事にしてください。

  • 大きな声をあげる
  • 笑い声をあげる

このような行為は控えましょう。子供を連れて火葬に参列する際は、とりわけ注意が必要です。親御さんは子供の集中力が散り散りにならないよう、気を引いておける工夫をしましょう。

火葬に必要なもの

火葬に必要なもの

斎場から火葬場へ移動する際に、喪主や遺族が持参するものがいくつかあります。どれも火葬に欠かせないものなので、以下を参考に火葬時の持ち物を把握しましょう。

  • 火葬許可証
  • 遺影
  • 位牌
  • 心付け

心付けとは、いわゆるチップのこと。無地の白い封筒化不祝儀袋に、2,000円~5,000円程度を包みましょう。火葬許可証は、市役所で死亡届を提出して火葬の手続きをすると発行してもらえます。

火葬のとき棺に入れて良いもの・いけないもの

火葬のとき棺に入れて良いもの・いけないもの

火葬時には、火葬炉の故障につながるものや爆発の危険性があるものは棺に入れないよう気を付けましょう。

故人の好きなものでご遺体を囲んで火葬で見送りたい気持ちはよく分かりますが、中には様々な危険を孕んでいるため棺に入れられないものもあるのです。

入れて良いもの

火葬で棺に入れて良いものは、可燃性のもののみです。

  • 祭壇に飾られていた生け花
  • 故人との思い出の写真
  • 故人が大切にしていたぬいぐるみやマスコット
  • 孫が書いてくれた手紙や折り紙で作ったもの
  • 故人が生前愛用していた天然素材の服

このようなものは、火で燃えるので棺に入れられます。ぬいぐるみやマスコットは、棺に入れる際に邪魔にならない大きさのものにしましょう。

洋服は、燃えやすい天然素材にものに限り入れられます。基本的にご遺体と一緒に燃えるものは入れて問題ありませんが、副葬品に迷ったら事前にスタッフに質問をしておいたほうが安心でしょう。

入れてはいけないもの

燃えると有害物質を発するものや不燃性のものは、棺に入れてはいけません。具体的には、下で紹介するものが棺に入れてはいけないものとみなされます。

  • プラスチック製品や発泡スチロール
  • ゴム類
  • ビンや缶に入った飲み物やお酒
  • 眼鏡や入れ歯などの金属類

プラスチックやゴム類は有害ガスが発生して焼却炉の破損につながるため、納棺禁止です。同様の理由で、発砲スチロールも納棺が禁止されています。

ビンや缶・ガラスなどは燃えないで溶けてしまうので、棺に絶対入れないでください。どうしても故人に天国で飲み物を飲んでほしいなら、紙製のコップに飲み物を注いでスタッフに入れて良いか相談し、説明を受けてから判断しましょう。

入れ歯や眼鏡以外に、アクセサリーなどの金属類も棺に入れることが禁止されています。ペースメーカーやボルトなど医療機器が体に残っているご遺体を葬るときは、スタッフに事前報告してください。

故人が寂しがらないように友達や家族と一緒に写っている写真を棺に入れる人もいますが、生きている人の写真を棺に入れるのは縁起が悪い避けられる傾向にあります。

火葬にかかる費用

火葬にかかる費用

火葬費用の相場は、お住まいの地域やプランによって変動があります。一般的な費用は〇〇円と断言できませんが、火葬場における大まかな費用相場を表にまとめました。

項目 金額
大人(公営) 12,000円~80,000円程度
小人(公営) 6,000円~18,000円程度
民営火葬場 50,000円~280,000円程度

火葬の費用相場にはプランや地方の取り決めによる大きな揺れ幅があり、民営だと大人の火葬費用が280,000円にのぼるケースもあります。表からも分かるとおり、公営火葬場の金額は民営火葬場より比較的安価。

一例として、東京都23区の民営火葬場の相場は75,000円~145,000円です。経済的な不安を抱えているなら、公営の火葬場を利用したほうが良いでしょう。

神戸市の火葬場では死産児の火葬も承っており、費用は2,400円~7,200円。大人よりも子供や死産児が圧倒的に安く済む上に、神戸市では生活保護受給者の火葬負担額が半額程度になる特例も設けています。金銭的に火葬費用の支払いが難しい方は、市役所で何か火葬料金を軽減できる条例がないか問い合わせてみましょう。

火葬場が個室なのか大部屋なのかも料金変動の大きな要因で、個室で崇高なランクを選択すると当然費用が跳ね上がります。お金に糸目をつけずとにかく故人とゆっくりお別れしたい人は、金銭的負担が大きくなることを承知した上で高い等級の火葬場を利用しても良いでしょう。

火葬の流れ

火葬の流れ

火葬の流れを知って、落ち着いて火葬に臨みましょう。

火葬にはいくつかの手順があり、どれも知識として覚えておいて損はありません。

火葬場へ移動する

火葬は告別式のあとに安置されていた遺体を霊柩車に乗せ、参列者がマイクロバスやマイカーで火葬場に移動するところから始まります。

先頭を走るのは、霊柩車。その後に参列者が乗っている車が走るケースが一般的です。霊柩車には、喪主や葬儀スタッフが同乗することが多いでしょう。

地域によっては霊柩車に喪主が同乗しないパターンもありますが、その際は喪主もマイクロバスに乗ることに。

マイクロバスには、故人と関わりが深い順に乗ります。火葬場へ行くのは喪主や親族など、特に親しかった人のみ。親族以外で火葬場へ同行したい人は、遺族に相談してみましょう、もし断られたら無理強いせず、その場を去ってください。

故人と深い関係だったにも関わらず時間の都合で火葬に同行できないときは、親族や遺族に丁寧に断りましょう。

火葬許可証を提出する

火葬場に到着したら、火葬許可証を担当者に渡します。許可証に問題がなければ棺が火葬炉の前まで運搬されるので、参列者は炉前に置かれた祭壇に遺影や位牌を置きましょう。

納めの式を行う|読経・焼香

ご遺体を焼却する前の故人との別れの時間を、納の式と呼びます。納の式は、下記のような流れで展開。

  1. 僧侶による読経
  2. 喪主による焼香
  3. 遺族による焼香
  4. 親族による焼香
  5. 参列者全員での合掌

焼香の際は、祭壇と遺族にそれぞれ一礼しましょう。

火葬中は待合室で待機する

納めの式が終わると、いよいよご遺体の火葬が始まります。火葬にかかる時間は約1時間~2時間です。副葬品が多いと、もう少し時間がかかる可能性もあります。

ご遺体を燃やしている最中、参列者は待合室で待ちましょう。火葬のしめやかな雰囲気を保つべく、待合室では静かに待機してください。

お骨上げを行う

火葬後は、遺骨を骨壺に収めるお骨上げをしましょう。

待合室で待機していると「まもなく収骨となります」とアナウンスがあるので、参列者は収骨室へ移動します。お骨上げは2人1組で長い箸を使い、お骨を骨壺に納める作業。「この世からあの世への橋渡し」という意味合いを込めて、お箸でお骨を拾ってあげるのです。

下半身から上半身へ向かってお骨を拾いますが、お骨上げには順番があります。お骨を拾うのは、親族から血縁の濃い順番。

  • 肋骨
  • 最期に喪主がのど仏を拾う

上記の順番でお骨を骨壺に納め、喪主が拾ったのど仏は最後に上に置かれます。

お骨上げは故人が骨になるので、ショッキングな儀式でもあります。

  • 故人が燃えて骨になった姿を見るのに抵抗がある
  • 子供に故人の遺骨を見せたくない

このような理由でお骨上げを辞退したければ、遠慮なくスタッフに相談しましょう。

埋葬許可証を受け取る

火葬後は、埋葬許可証を受け取ってください。埋葬許可証は骨壺を墓地や納骨堂に納める際に欠かせないもので、火葬済みの印が押されています。納骨の日まで、埋葬許可証は大事に保存してください。

分骨での埋葬を希望するご家庭は、葬儀社に分骨希望の旨を伝えた上で分骨証明書をもらいましょう。遺骨を分ける行為にも、証明書が必要です。お骨の処理については遺族で話し合って、全員が納得する保管方法を選択してください。

埋葬許可証や分骨証明書をもらったら、火葬は終了です。

火葬に関するよくある質問

火葬に関してよくある質問

いざお葬式を目前にして、火葬に対する疑問が脳内を駆け巡る人も多いはず。火葬にまつわる様々な疑問を、紐解きましょう。

火葬の所要時間やなぜ骨だけが残るのかなど、人々から寄せられた火葬に関するFAQを解説します。

火葬の温度はどれくらい?

火葬の温度は火葬炉によって異なりますが、800度を下回らないよう設定されています。

800度を下回るとダイオキシンが発生するため、最低でも800度以上の温度でご遺体を燃やします。古いタイプの火葬炉と新しいタイプの火葬炉の平均温度を、以下にまとめました。

火葬炉の種類 温度
古いタイプの火葬炉 800度~950度
新しいタイプの火葬炉 900度~1,200度

ご覧のとおり、火葬炉はかなりの高温で熱されています。お骨上げの際には火傷を防ぐべく、お骨に手が触れないよう気を付けましょう。

火葬ではなぜ骨だけ残る?

火葬は骨が綺麗に残るよう温度調節をしているため、骨だけが残る仕組みになっています。当然ながら故人の年齢や性別・体型などで、お骨の残り具合は違うでしょう。火葬炉の温度でも、お骨がどれくらい残るかは異なります。

下記のようなケースでは、残るお骨が一部だけで灰になる可能性が高いです。

  • 高齢で骨粗鬆症だった故人
  • 病気で長期間の投薬治療をしていた故人
  • 骨が弱い乳幼児

残る骨が極端に少ないケースもありますが、火葬は火葬場のスタッフが火葬炉を見ながら丁寧に作業しており、なるべくお骨が綺麗に残るよう気を配ってくれています。

火葬にかかる時間は?

火葬には、1時間~2時間程度の時間がかかります。

比較的長時間の待機になるので、参列者はお茶やお菓子をつまみながら待合室で過ごしてください。収骨の案内があるまで参列者同士で故人の思い出を語らいながら、静かに待機しましょう。

火葬とは明治時代に広まった葬送方法

火葬とは明治時代に広まった葬送方法

火葬は、日本で行われている故人を偲ぶ大事な儀式。明治時代に日本に伝わり、今や葬儀を行う際には必須です。

ご遺体が火に燃やされるという状況は、遺族によっては精神的な負担になる可能性があります。参列者中に火葬への抵抗がある人がいたら、気遣って火葬を辞退させてあげましょう。

故人を思いやる気持ちが強い人は、ぜひ可燃性のアイテムで棺を華やかに飾ってください。火でご遺体を焼却するという痛烈なイメージがある儀式も、故人が好きだったものでご遺体を取り囲めば晴れやかなものに変ずるでしょう。

火葬を行うことで、故人は安らかにあの世へ渡っていけます。最期の橋渡しとして、遺族はじめ参列者のみなさんは故人のお骨をしっかり骨壺にしまってあげてください。