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エンディングノートおすすめランキング12選|用途や特徴別に解説

エンディングノートおすすめランキング 終活

終活はメディアで大々的に報じられたこともあり、一過性のブームではなく、今やすっかりと定着しました。とはいえ、エンディングノートの準備は、高齢者が行うものと思っている人は多いかもしれません。

経済産業省の調査では、70代の50%以上、30代でも30%以上の人がエンディングノートの作成意欲を示しています。40代や50代でも決して早い訳ではないのが、今の時代といえるでしょう。

こうした状況を受け、エンディングノートは出版社や文具メーカーなどからたくさんの種類が販売されています。そのため、いざ書いてみようと思っても、どれを選んだら良いのか悩んでしまう人は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、エンディングノートの選び方と併せて、「初心者でも始めやすい」「自分史が作れる」など、特徴別にエンディングノートのおすすめランキングをご紹介します。

ランキングに注目しながら、自分に合いそうなエンディングノートを見つけてみましょう。

今話題の人気の葬儀社
  1. エンディングノートおすすめランキングTOP12一覧表
  2. エンディングノートおすすめランキング
    ~書きやすい3選~
    1. 一番わかりやすい エンディングノート
    2. はじめの一冊 オリジナルエンディングノート
    3. よりよく生きるための断捨離式エンディング・ノート
  3. エンディングノートおすすめランキング
    ~自分史記録向け3選~
    1. 自分史年表+エンディングノート 令和版
    2. プレシャス エンディングノート
    3. 石原10年日記
  4. エンディングノートおすすめランキング
    ~遺言書・作成項目付き3選~
    1. もしものときも絶対に困らないエンディングノート
    2. もしものとき、身近な人が困らないエンディングノート
    3. もしもの時に家族をつなぐ 書き込み式エンディングノート
  5. エンディングノートおすすめランキング
    ~おしゃれかわいい3選~
    1. 星の王子さま エンディングノート
    2. 夢をかなえるエンディングノート
    3. ディズニー マイストーリーノート もしもの時に家族を結ぶ
  6. エンディングノートの選び方
    1. 書き残したい内容で選ぶ
    2. 分かりやすい解説付きのものを選ぶ
    3. 付属品や特典で選ぶ
    4. ボリュームが多すぎないものを選ぶ
    5. 気分が上がるものを選ぶ
  7. エンディングノートを書くメリット
    1. もしものときに準備できる
    2. あらかじめ希望を伝えられる
    3. 資産や負債を整理できる
  8. エンディングノートを書く注意点
    1. 法的拘束力はない
    2. パスワードや暗証番号は厳重に管理する
    3. 準備したこと・保管場所を家族に伝える
  9. エンディングノートに関してよくある質問
    1. エンディングノートはどこで買える?
    2. エンディングノートを自作したい!作り方は?
  10. エンディングノートのおすすめは書きやすく薄いもの

エンディングノートおすすめランキングTOP12一覧表

エンディングノートに決まった形式はありません。

手元に余っているノートがあればサイズを問わず利用して始めてみても構いませんが、まっさらな状態では何を書けば良いのか悩んでしまうもの。

そこでまずは、市販のエンディングノートを利用して、エンディングノートとは何なのか理解を深めていくのが良いでしょう。

エンディングノートのおすすめをリストにしてご紹介します。

名称 出版社 値段(税込)
一番わかりやすい エンディングノート 星雲社 1,078円
はじめの一冊 オリジナルエンディングノート 一般社団法人 終活協議会 550円
よりよく生きるための断捨離式エンディング・ノート 主婦と生活社 968円
自分史年表+エンディングノート 令和版 K&Bパブリッシャーズ 1,320円
プレシャス エンディングノート ナカバヤシ 1,980円
石原10年日記 石原出版社 6,578円
もしものときも絶対に困らないエンディングノート 宝島社 1,078円
もしものとき、身近な人が困らないエンディングノート 宝島社 1,100円
もしもの時に家族をつなぐ 書き込み式エンディングノート NHK出版 825円
星の王子さま エンディングノート 学研プラス 1,650円
夢をかなえるエンディングノート 木村台紙 1,320円(女性版)
ディズニー マイストーリーノート もしもの時に家族を結ぶ 講談社 1,078円

エンディングノートおすすめランキング
~書きやすい3選~

最初から難易度の高いエンディングノートを選んでしまうと、途中で挫折してしまうだけではなく、エンディングノートに対して拒否感を覚えてしまいます。

自分の思いを伝えきるには、エンディングノートを完成させる必要があるので、初心者でも書きやすいエンディングノートを選んでみましょう。

一番わかりやすい エンディングノート

行政書士が監修し、3,000人の終活セミナー受講者の声を反映した内容となっています。

本書の使い方や書き方のコツなど解説が付いているので、順番に書いていくだけで、終活に必要な記入ができる構成になっており、エンディングノートを初めて使う人や、何から書けばいいのか悩んでしまう人にとてもおすすめ。

暗証番号など取り扱いに注意が必要な情報は、「マル秘カード」に記入後、スクラッチシールを貼って保護できます。

はじめの一冊 オリジナルエンディングノート

終活の相談解決窓口『心託サービス』の運営元、一般社団法人終活協議会が作成したエンディングノート。

表紙にエンディングノートと書いていないものがほしいとの要望に応え、自分でタイトルを記入できる仕様となっています。また、記入項目がシンプルなので、悩まずにすらすらと書きこめ、達成感を味わいやすい仕様となっています。

低価格なのでお求めやすいのも嬉しいポイント。

よりよく生きるための断捨離式エンディング・ノート

断捨離提唱者やましたひでこさんが監修。

一般的なエンディングノートとは違い、記入する欄が少ないのが特徴。生き方を見直すきっかけを掴む本というべき仕様になっています。

終活の始め方や捉え方などを学びながら、終活を進めていきたい人におすすめです。

エンディングノートおすすめランキング
~自分史記録向け3選~

これまで歩んできた道を学歴や職歴だけではなく、思い出などと一緒に振り返るのが自分史です。

自分自身を顧みる機会になるだけではなく、死後に遺族が読んだときに、温かい気持ちや懐かしい記憶を呼び覚ましてくれるでしょう。

自分史年表+エンディングノート 令和版

1926年(昭和元年)〜2045年の自分史年表が作成できるエンディングノートです。

過去を振り返るだけではなく、これからの夢や生き方なども書き込めるので、家族だけではなく自分でも何度も読み返したくなる一冊となるでしょう。

最新のPUR製本を使っているため、丈夫で開きやすい冊子に仕上がっています。

プレシャス エンディングノート

テレビ番組に多数出演している大渕愛子弁護士監修のエンディングノート。

項目は細かく分かれておらず、自分に関することや大切な人へのメッセージのスペースに、画像を貼るなど自分らしくカスタマイズしやすい仕様になっています。表紙は鮮やかなブルーとピンクの2種類あり、重めのテーマに対して明るく向き合えるように考慮されています。

石原10年日記

10年日記と聞くと「そんなに長く続けられない」と思いますが、1日4行ならどうでしょうか。毎日何かしらある訳ではないので、何もない日は書かなくても良い。そんな気軽さで気が付けば10年目に入り、2冊、3冊と思い出を増やしているユーザーが数多くいます。

自分史を作成しなくても、4行の日記の積み重ねが歴史そのものになるでしょう。

エンディングノートおすすめランキング
~遺言書・作成項目付き3選~

エンディングノートは、いざというときに家族が困らないようにと考えて用意する人が多いのではないでしょうか。

特に相続については、後のトラブルを回避するために、法的効力のある遺言書の作成が可能であれば安心です。

もしものときも絶対に困らないエンディングノート

ファイナンシャルプランナー横山光昭氏が提案。

もしものときに困ってしまったエピソードを漫画で分かりやすく解説していたり、ファイナンシャルプランナーが著者なだけあり、現在の貯金額が少なくても困らないためのお金の話などが盛り込まれています。

自筆遺言書キットが付いているので、法的効力を持つ遺言書の作成が可能です。

もしものとき、身近な人が困らないエンディングノート

著者の曽根惠子さんは、一般社団法人相続実務協会の代表理事を務め、相続実務士として1万4600件以上の相続相談に対応した専門家。

「基本情報と財産」「意思」「履歴(人生の記録と人とのつながり)」が記入できるほか、法的効力のある自筆遺言書キットと暗証番号保護シールが付いているので安心して作成できます。

もしもの時に家族をつなぐ 書き込み式エンディングノート

NHKの「まる得マガジン」の放送テキストと連動しているので、放送と合わせて使うのもおすすめです(デジタル教育1で2017年3月16日放送分)。

緊急時の備えや葬儀や相続などで家族に希望を伝えたいことを、書き込み式で記入できます。

エンディングノートおすすめランキング
~おしゃれかわいい3選~

これまでのエンディングノートは、高齢者向けの重厚で落ち着いた雰囲気のものが主流でした。

しかし、若い世代がエンディングノートを作成していることや、長く使うのだから気に入ったエンディングノートを使いたいなどの要望が増えており、現在は若い人向けのおしゃれでかわいいタイプが増えています。

星の王子さま エンディングノート

フランスの童話『星の王子さま』の癒されるイラストが描かれており、星の王子さまのファンに特におすすめ。星の王子さまの名言とともに自分の歴史を書き残せます。

難しい用語を分かりやすく解説しているので、初めてエンディングノートを作成する人にも使いやすい内容となっています。

夢をかなえるエンディングノート

ノートはB5判サイズで、項目が細かく分かれておらず自由に書き込みが可能、写真台紙には2Lの写真を1枚入れられます。

男性版と女性版があり、男性版はブルーの表紙、女性版はピンクの表紙。それぞれシンプルながら洗練されたデザインです。

ディズニー マイストーリーノート もしもの時に家族を結ぶ

表紙にディズニ―キャラクターが描かれており、ファンならずとも思わずほっこりとしてしまうエンディングノートです。

監修は日本ホームステージング協会は行っており、今の自分を整理しながら、未来への夢や希望を家族に伝えられる内容となっています。

エンディングノートの選び方

自分に合うエンディングノートの見つけ方は一つではありません。

以下の項目をチェックしながら、重要視したいものは何なのか見極めてみましょう。

書き残したい内容で選ぶ

目的 概要
人生の振り返りがしたい 自分史や履歴の作成
万が一に備えたい 相続に関することや葬儀内容に対する要望、延命治療の有無など
備忘録として使いたい 銀行口座や保険に関する項目
想いを伝えたい 家族や友人など親しい人にメッセージを残す

何のためにエンディングノートを残すのか、目的を明確にすると、おのずと自分に合ったエンディングノートが選びやすくなります。

人生の振り返りは、単に自分の過去を振り返るだけではありません。過去を見つめ直すことで、やり残したことや本当に叶えたかったことなどが見つかり、残りの人生を有意義に過ごせるメリットもあります。

また、エンディングノートを備忘録として使う場合は、自分が亡くなった後だけではなく、生前にも活用できます。

分かりやすい解説付きのものを選ぶ

エンディングノートを書く目的はまだ見い出せてはいないものの、終活の手始めとしてとりあえず始めてみたい、もっと手軽にエンディングノートを書いてみたい人には、解説やコラムが付いているタイプが良いでしょう。

記入方法の説明や質問形式の記入欄などがあるので、終活の知識が少ない状態でも簡単に始められます。

付属品や特典で選ぶ

  • 写真ポケット
  • CD-Rを収納できるディスクケース
  • ブックカバーやケース
  • 遺言書(キット)

もうひと手間かけて納得のいく一冊にしたいときは、付属品や特典が付いたエンディングノートをチェックしてみましょう。

ディスクケース付きなら、膨大なデータをCD-Rに納められえて置き場所に困りません。

また、カバー付きなら汚れる心配がないので、綺麗な状態を保てます。

ボリュームが多すぎないものを選ぶ

エンディングノートを初めて書く場合は、いきなり書く分量の多いものを選んでしまうと挫折してしまうかもしれません。最初は必要最低限の内容を、シンプルに書き込めるタイプがおすすめです。

薄手で値段も安いので、気楽に始められるのがポイント。

1冊書き終えてみて達成感を味わうと、「次はもう少し細かい内容を書き残したい」など要望が出てくるので、そのときに希望に合ったエンディングノートを新しく買ったり、バインダーやファイル式で後から追加できるタイプを選んでおくと良いでしょう。

気分が上がるものを選ぶ

エンディングノートは、相続や自分の葬儀についてなど書き込む内容のテーマが重めです。

そのため、何となく暗い表紙や色合いだと、書く気が起こらなくなってしまうかもしれません。

エンディングノートがシンプルで地味である必要はないので、おしゃれなデザインやポップな色合いにこだわってみても良いでしょう。近年は20代の若い人向けのかわいいエンディングノートも販売されています。

ヨシダヤのハッピーライフエンディングノート(Happy life note)はタイトルや淡いイエローに花があしらわれたデザインからは終活らしさを感じさせないので、若い世代の方にもおすすめです。

エンディングノートを書くメリット

エンディングノートを準備する世代が広がりを見せているのは、終活を後ろ向きではなく、前向きに考えている人が増えている表れでしょう。

また、書くことで得られるメリットが認知されつつあるのも理由といえます。

エンディングノートを書くメリットには、以下のものがあります。

もしものときに準備できる

人が亡くなった後に行わなければならない手続きは数多くあり、書類提出に必要な情報はそれぞれ違います。何も知らされていない状態で家族が行うのは、途方もない労力を強いることになってしまいます。

中でも、動画見放題やスマホのアプリなどのサブスクを利用している場合は要注意。サブスクは契約の締結をWeb上で行うことが多く、解約を行わない限りずっと料金を支払うことになります。IDやパスワードを本人以外が知らないと、後々トラブルになる可能性があるでしょう。(サブスクの請求トラブル例:国民生活センター

エンディングノートにこれらの情報が記載されていれば、家族は情報を元に手続きを行えるので負担を大きく減らせます。

あらかじめ希望を伝えられる

厚生労働省の調査では、年齢に関係なく、約6割の人は終末期医療について考えたことがあると答えています。

自分がどのような最期を迎えたいのかとの問いは、同時に、明日以降をどう生きたいのかを考えることに繋がります。

  • 介護が必要になったときは在宅を希望するのか、施設入所を選ぶのか
  • 延命治療を望むのか望まないのか
  • 延命治療をしない場合は緩和ケアを望むのか

ある日突然、何の前触れもなく病気で倒れて意思疎通ができなくなったり、亡くなってしまった場合でも、エンディングノートにエンディングノートに要望や意向を書いておけば、自分の意志や希望に沿って物事が進められます。

また、死後においてもそれは変わりません。

お葬式の形式や喪主の希望、参列してほしい親族や友人、納骨や埋葬の方法など。本人の意思がないと、家族は何か一つを決めるにも迷いが生じてしまい、大きな負担となるでしょう。

資産や負債を整理できる

相続と聞くと、預貯金や土地、不動産といったプラスの財産が思い浮かびますが、相続人が相続するのは借金やローンなどのマイナス財産も含まれます。

借金やローンがあるのを家族に黙っていたままだと、死後にその負債を家族が背負うことになってしまいます。マイナス財産がプラス財産を上回る場合は相続放棄が可能となるので、隠さずに記載しておきましょう。

また、現在持っている資産や負債を記入することで自分の純資産が分かり、今後のライフプランの設計に役立てられます。

エンディングノートを書く注意点

今後の人生を充実させるためにも、そして何より家族の負担を減らすためにも、エンディングノートはぜひ書いておきたいものです。

しかし、エンディングノートを書くにあたっては、いくつか注意する必要があります。

法的拘束力はない

項目 法的拘束力 記載できる内容 様式
エンディングノート ない 好きなことを書ける 自由
遺言書 ある 遺産の分割方法や相続人の廃除など限定的 法律により定められており、不備があると無効になる

エンディングノートには相続に関する内容を書き込めますが、記載しても希望どおりになるとは限りません。複数の相続人がいて、記載内容に異議を申し立てた場合、遺産の分配割合などは法律によって決められます。

なお、エンディングノートに記載したものであっても、自筆証書遺言として有効であると認められれば法的拘束力を発揮します。ただし、それには様々な要件をクリアする必要があるため、希望を必ず叶えてもらいたいのであれば、公正証書遺言の作成を行政書士や弁護士などに依頼するのが確実でしょう。

パスワードや暗証番号は厳重に管理する

  • 鍵付きの金庫や引き出しなどに入れておく
  • 個人情報を記載したメモをエンディングノートとは別の場所に保管する

個人情報の流出を防ぐため、エンディングノートの管理は慎重に行ってください。

誰でも見られるような場所に置いてしまうと、クレジットカードのパスワードや銀行口座の情報などが抜き取られてしまう可能性があります。

準備したこと・保管場所を家族に伝える

家族の誰にも分らない場所に隠してしまうと、いざというときに役立てられません。そのため、家族にはエンディングノートの存在や管理場所を知らせておくのが良いでしょう。

複数のエンディングノートを用意し、それぞれに記載する内容を変えて家族一人一人に別の管理場所を教える方法もあります。

エンディングノートに関してよくある質問

エンディングノートを書こうとしたとき、多くの人がふと、「そういえば、これってどうなんだ?と」首を傾げる質問や疑問をまとめました。

答えと併せてご紹介しましょう。

エンディングノートはどこで買える?

  • 書店
  • 文具店
  • Amazonや楽天市場などの通販サイト

また、自治体によっては、数量限定で無料配布しているところもあります。

パソコンでダウンロード可能な自治体を利用するのも便利でおすすめです。

エンディングノートを自作したい!作り方は?

エンディングノートは自由に作れます。写真をたくさん貼ってスクラップブッキングのようにしたり、日記のように思ったことをしたためるなど、自分らしく自作してみたい人は多いでしょう。

何を書いて良いのか悩んだときは、以下の項目を参考してみてください。

項目 内容
基本情報
  • 氏名
  • 生年月日
  • 血液型
  • 本籍地、住所
  • 家族構成など
自分史
  • 家系図
  • 学歴、職歴
  • 性格
  • 趣味、特技
  • 交友関係
  • 好きな食べ物
  • 愛読書など
遺言書
  • 遺言書の有無
  • 遺言書の種類
  • 遺言書の保管場所など
財産
  • 銀行口座の情報
  • 通帳や印鑑の保管場所
  • 不動産
  • 有価証券
  • ゴルフ会員権
  • 人に貸しているお金
  • 借金
  • ローンなど
生命保険
  • 保険証券・証券番号
  • 保険の種類
  • 担当者名
  • 保険金の受取人など
IDやパスワード
  • SNSやブログ
  • サブスク
  • 携帯電話など
葬儀・お墓
  • 葬儀の形式や宗派
  • 信仰している宗教や菩提寺
  • 葬儀に呼んでほしい人
  • 遺影に使う写真の指定
  • 納骨方法や場所など
医療・介護
  • 持病やアレルギー
  • 常備薬
  • 介護費用の捻出方法など
連絡先
  • 親族や友人、知人の電話番号や
  • 電話以外の連絡手段(LINEやTwitterなど)
  • 訃報連絡の有無など
ペット
  • 名前
  • 年齢
  • 好きな食べ物
  • 性格
  • かかりつけの動物病院など
メッセージ
  • 家族へ伝えたいこと
  • 友人や知人などに伝えてほしいことなど

エンディングノートのおすすめは書きやすく薄いもの

終活を始めたばかりの人のエンディングノートのおすすめは、記入欄が多すぎず、ボリュームが控えめなものです。

項目が多すぎて面倒になったり、義務感を持ってしまうと作業がなかなか捗らないので、まずは手軽に始められるもの、完成まで難しくないものを選びましょう。

もっと気軽に始めたいなら、ダイソーやセリアなどの100円ショップでもエンディングノートを取り扱っています。また、アマゾンで人気1位のコクヨのエンディングノートなどの売れ筋をチェックしてみるのも良いでしょう。

なお、エンディングノートは一度書いて終わりではなく、何度も修正したり、新しく買い替えても大丈夫です。

人生の最後を自分らしい文字で綴って、想いを家族に届けてみましょう。